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栄養療法をすると、髪も増えた。虫歯体質の改善へ。

栄養療法をすると、髪も増えた。虫歯体質の改善へ。


自由診療にしてから15年間、栄養指導をしてきましたが、
理事長がおちいった、慢性疲労症候群をきっかけとし、
管理栄養士3人を含め、栄養療法に本格的に取り組む事になりました。

目次
  1. 現代人は質的栄養失調
  2. 慢性疲労が始まる
  3. 劇的に回復
  4. 髪の毛が増えた!
  5. 裏付けのある栄養療法へ
  6. 管理栄養士3人体制へ
  7. ご注意
  8. 虫歯になりやすい体質の改善

現代人は質的栄養失調


ある講習会で、現代人は質的栄養失調になっている事があると、学びました。
それを補うなら、野菜ジュースや青汁が簡単だと、色々調べましたが、満足いくほどのビタミンを含むものはありませんでした。
充分なビタミンをとるには、野菜ジュースを、1日に2リットル飲む計算になりました。
1日2リットルの野菜ジュースを飲みましたが、量が多いので長続きしません。
いつの間にか飲まなくなりました。

慢性疲労が始まる


そのうち、うちにいた勤務医の歯科医が故郷に帰り、僕が休みなくフル稼働する事になりました。
半年くらいたつと、夕方になると疲労で仕事ができないくらい、きつくなりました。
これから1年くらいは、疲労感に苦しむ事になります。
休日を取りましたが、疲労が取れません。
手が、治療用グローブで荒れる様になりました。
目の下にくまができ、しわも深くなりました。
髪が急に薄くなりました。
人間ドックでは、上部消化管潰瘍で精密検査と言われ、ガンかと・・・
急速に悪い方向に向かうんです。
色んな医院にかかりましたが、パッとせず・・・
さすがに、気が滅入りました。

劇的に回復


しかし、自分で勉強して、血液検査をし、栄養を補いますと、あっという間に疲労感はなくなりました。
その後、消化管潰瘍も、内視鏡では、問題ありませんでした。
この疲労は、現代人によくある、質的栄養失調だったのです。
食事では、結構野菜をたくさん食べていたのに、この状態だったのです。
大丈夫という裏付けがないのに、気分だけ大丈夫な気になっていたのです。
また、カンナビジオールという植物性オイルは、抗不安作用などがあるそうです。
毎日、摂ってみますと、怒りっぽさがなくなり、怒る事が急に少なくなりました。
こんな事からも、栄養療法の大切さを実感させられました。

髪の毛が増えた!


これが一番うれしいかもしれません。
約1年で、だいぶ増えました。

裏付けのある栄養療法へ


しかし、治療の一環としての栄養療法は、自分の体験を押し付けてはいけません。
ちゃんと、検査データという根拠のあるものでなければなりません。
栄養学からみた血液検査の解釈は、通常の臨床検査の見方とは少し違い、独自の解釈が必要です。
そこで、アメリカの栄養療法の先生から、直接、教えを受けました。
すばらしく、役に立ちました。
うちで、栄養を調べる事ができますよと紹介すると、思ったより多くの方が、血液検査をご希望でした。
当院には、健康オタクの方が多くお越しになっておられるようです。
そりゃそうですよね。
自由診療でもいいから歯をちゃんと治しておきたいという、みなさんなんですから・・・
血液検査をご希望されますし、栄養療法や点滴をして、悪い事は何1つなく、良い事ばかりです。
(引用:http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/12139

管理栄養士 3人体制へ


新しい管理栄養士さんにも、来てもらいました。
大病院での経験が豊富な方です。
これからは、さらに勉強し、栄養の観点からも、みなさんに貢献できればと思います。

ご注意


SNSなどで、普通の方が、高額なダイエットなどの申込を募集しているのを見かけますが、
やめた方がいいと思います。
月に~kg痩せたとか、
体重を自由にあやつる事ができるようになったとか、書いておられます。
実態は、どうでしょう。
脂肪と同時に、筋肉もげっそり落ちていると思います。
じゃあタンパクも取らなきゃ。
これもまた、腎臓を傷める方もおられるのです。
たまたま自分がうまくいったからと言って、人から料金を取って、
自分の勝手なダイエットを教える。
で、失敗しても、責任はとらないでしょうね。

虫歯になりやすい体質の改善

長年の自由診療の経験から、
体質のせいで、歯が溶けている可能性があると感じています。
この「虫歯になりやすい体質」を何とかできれば、虫歯から解放されます。
虫歯のできやすい方は、今までと、同じことをやっていては、何も変わりません。
その方は、今までずっと気がつかないで来た。
「そうか!」と、ピンとくる方は、幸せです。
虫歯は、「そこに気付いて!」と教えてくれているのですから・・・。

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