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歯が悪いと孤独な食事になるかも。みんなで食べても、孤食とは?

「歯が悪いと、孤独な食事になるかも。」みんなで食べても孤食とは?

「でも、防げる可能性が高い!そのために頑張る!」

人生のリスクの一つに、歯のリスクがあります。
もしかすると、そのリスクがある事すら知らない方もおられるでしょう。

ぜひご存知になり、早いうちに、対策をして頂けたらと思います。

歯が悪いのを放置すると、ご飯がよく噛めません。
「入れ歯にすればいいじゃん」と思うかもしれません。
何百もの入れ歯を扱ってきた者が申します。
大きな入れ歯は、噛むのが非常に難しい。
特に、下の入れ歯は、噛むと痛い事が多い。
同じ力がかかっても、下の粘膜は、上より弱いからです。

もし、
「インプラントは異物だからいや、入れ歯にする」
または、「放置する」と、どうなるか?

ご家族とは、別の食事になる事がよくあるのです。

歯が悪い方用の、軟らかく調理した食事になります。大げさに言うと、流動食。

お食事は、ご家族が集まる場です。
ご家族は、硬いお肉・野菜などバリバリと食べて、
「美味しいねー」とか言っているのに、
その会話に入れないのです。

食事を共にしているのに、一緒じゃない。
寂しい。。。
みんなで食べてと、その場を離れる、、、

これが、みんなで食べているのに孤食になるという事です。


さらに、
調理は、毎食、2種類用意する事になり、手間がかかります。
それは大変ですから、そのうち、いつも似た様な調理になってくるかも知れません。

いつも同じ食事、、、
気分も変わりませんし、飽きて、食事が楽しくなくなります。
活力が失われます。。。

もし、そうなら、
食事の宅配サービスなどをご利用もお考えください。



また、
実際に、歯が悪いと、栄養が悪いという報告があります。
体にも悪く、色んな病気になりやすいかもしれません。

栄養が悪いと、気分や性格にも影響しますから、
もしかして、怒りっぽくなったりして、ご家族との関係も悪くなりかねません。

管理栄養士さんが、『食事の好き嫌いがある人は、施設内で、明らかに人間関係が良くない。嫌われている」と、報告しているくらいです。


これらは、あらかじめ、分かっているリスクですから、早めに対策をすれば、避けられる可能性が高いのです。


では、『インプラントにすれば?」とおっしゃるかもしれません。
多大な費用をかけて、異物を入れる外科手術をしないといけません。

そんな事になるより、早めに対策をすれば、自分の歯ですごせるのです。


実際、当院にお越しの方は、
「60才になる前に、歯の治療をしておきたかった。」とおっしゃる方が、よくおられます。
素晴らしいと思います。

治療後は、『心配がなくなった」とおっしゃっていただけます。


「漠然とした不安を感じる。それに備えておきたい。」
「美味しい食事をしながら、ご家族と楽しく暮らしたい。」

私は、そういうみなさんのご心配・願いを分かっています。
私も同じだからです。


歯を治すと、
味が良く感じられ、ご飯が美味しくなったり、
呼吸が良くできる、
頭痛・肩こりなどが軽減される、
舌痛症や舌ガン、糖尿、脳梗塞、認知症などのリスクが軽減するなど、

さらに、栄養を補うと、
全身や精神、美容にも良い事は、お分かりでしょう。
良い事ばかりですね。


だから、みなさんの楽しい生活のために、一生懸命、治療しようと思いますし、
『20年、虫歯なし』が実現できる様、
より良い治療ができる様、毎日、努力しています。

早めの方が、早く治ります。
歯の問題があれば、ぜひ、私にご相談ください。


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